✅ 先に結論
エン麦はシードの一種ですが、普通のシードより消化が良く胃に優しいのが特徴。ぴよちゃんの胃炎入院中に病院から勧められ、退院後も毎日のシードに混ぜて与え続けています。
こんにちは、テルミです🌸 うちのセキセイインコ・ぴよちゃんが胃炎で10日間入院したとき、病院で初めて「エン麦」という存在を教えてもらいました。
「シードなのに消化に優しい」という言葉が気になって、退院後も続けています。この記事では、エン麦を使い始めたきっかけと、実際の与え方をまとめます。
きっかけはぴよちゃんの胃炎入院
ぴよちゃんが食欲不振と体重減少で動物病院を受診したところ、胃炎と診断されて10日間の入院になりました(入院記録はこちら)。体調の変化に気づいたきっかけはセキセイインコの元気がないサインを知っていたからです。
入院中の食事として病院が用意してくれたのがエン麦でした。「消化が良いから胃に負担をかけない」という説明を受けて、そこで初めてエン麦の存在を知りました。

そもそもシードとは?
シードとは、小鳥に与える植物の種子のことです。セキセイインコの主食として昔からよく使われており、ヒエ・アワ・キビ・カナリーシードなどを混ぜた「シードミックス」が一般的です。
自然界でインコが食べているものに近く、食いつきが良いのがメリット。ただし脂肪分が高めのものもあり、与えすぎや偏りには注意が必要です。最近はペレット(栄養バランスを整えた人工飼料)と組み合わせて与える飼い主さんも増えています。
シードはコーナンなどのホームセンターでも取り扱っているので、近くにお店がある方はそちらで購入するのもいいと思います。ただし犬や猫のフードと違って小鳥用品はどこでも売っているわけではありません。近くにお店がない場合はネットで購入するのが便利です。

エン麦はなぜお店で見かけないの?
普通のシードミックスはホームセンターやペットショップで気軽に買えますが、エン麦は一般のペットショップではほとんど見かけないのが実情です。コーナンなどのホームセンターでも取り扱っていないことがほとんどです。
理由は、エン麦が「主食」というより療養食・補助食として使われることが多いから。獣医師から勧められて初めて知る飼い主さんが多く、需要が少ないためお店の棚に並びにくいのだと思います。
わが家も病院に教えてもらうまで存在を知りませんでした。入手するなら楽天などのネット通販が確実です。鳥専門のショップや、野鳥・小動物用品を扱うお店で取り扱っていることもあります。

エン麦とは?普通のシードとの違い
エン麦(燕麦・オーツ麦)はイネ科の植物の種子で、シードの一種です。人間でいうと「オートミール」の原料にあたります。
普通のシード(ヒエ・アワ・キビなど)と比べたときの主な違いはこちらです。
普通のシード(ヒエ・アワ・キビ・カナリーシードなど)は、ほとんどのセキセイインコ飼いさんが日常的に使っている主食です。食いつきが良く、種類ごとに異なる栄養素を含んでいるため、バランスよく混ぜたシードミックスは日々の栄養源として十分に機能します。インコが本来自然界で食べているものに近く、長年の飼育実績があることも安心感につながっています。
一方、エン麦は胃への負担が少ない点が特徴で、体調が優れないときや療養中に向いています。ただし栄養が単一に偏るため、ネクトンなどのサプリメント補給が必要です。
| 普通のシード | エン麦 | |
|---|---|---|
| 日常の主食として | ◎ 最適 | △ 不向き |
| 栄養バランス | ◎ 豊富 | △ 単体では不完全 |
| 食いつき・好み | ◎ 高い | 〇 良い |
| 消化のしやすさ | 〇 普通 | ◎ 良い |
| 胃への負担 | 〇 普通 | ◎ 少ない |
| 入手しやすさ | ◎ どこでも買える | △ ネット中心 |
| 向いている場面 | 毎日の食事 | 療養・補助食 |
普通のシードが多くの飼い主さんに選ばれているのは、それだけ優れた主食だからです。エン麦はあくまで「補助」として活用するもので、置き換えではありません。
与え方・量・混ぜ方
退院直後はエン麦のみを与えるよう指示されました。普通のシードとは混ぜず、1週間はエン麦だけで様子を見ます。
🌱 獣医師に言われた与え方の流れ
- 退院後1週間:エン麦のみを与える
- 1週間後に体重が維持できていて、吐き戻しがなければ以前のシードに戻してOK
- シードに戻す際はいきなり切り替えず、エン麦と混合しながら様子を見る
- 今後また体調を崩したときはエン麦に戻す
ぴよちゃんは1週間後に体重33gまで回復し、吐き戻しもなかったため、現在はエン麦+以前のシードを混合して与えています。残りのエン麦を使い切ったら、以降は普通のシードのみに戻す予定です。
⚕️ 獣医師から言われた大切なこと
エン麦も普通のシードも、どちらも単体では完全な栄養食品ではありません。退院時に獣医師から「エン麦を与えるときは飲み水にネクトンを入れて、不足する栄養を補ってください」と言われました。
ネクトンはビタミン・ミネラルを補う鳥用サプリメントです。シードを主食にしている場合はネクトンがセットで必要と覚えておくといいと思います。
💡 ペレットなら栄養補給がもっとシンプル
獣医師から「ペレットは完全栄養食品なので、ペレットを与えている場合はネクトンは必要ありません」とも教えてもらいました。ペレットはシードより消化に優しく、体調が悪いときにも向いているそうです。
鳥さんがペレットを好んで食べてくれるなら、ペレットへの切り替えも選択肢のひとつです。ただし好き嫌いが出やすく、シード育ちの子はなかなか食べてくれないこともあります。
ぴよちゃんは試しに別の容器にペレットを入れてみたところ、食べてくれました。今はシード・エン麦・ペレットをそれぞれ別の容器で与えて、自分で選んで食べてもらっています。
ただしペレットはひごペットなどの小動物専門店でしか取り扱っていないことが多く、わざわざ買いに行くのが大変なため、わが家はネットで購入しています。エン麦と同様、入手はネット通販が便利です。
なお、入院をきっかけに保温グッズも見直しました。→ セキセイインコの保温グッズ3点セット【実体験】
まとめ
鳥さんの食の好みはそれぞれ違います。獣医師の話をもとにした、わが家なりの結論はこちらです。
| 状況 | おすすめの組み合わせ |
|---|---|
| シード育ちで ペレットが苦手な子 |
🌾 シード + 💧 ネクトン(飲み水に) |
| 体調が悪いとき・ 病気の療養中 |
🌿 エン麦 + 💧 ネクトン(飲み水に) |
| ペレットを 食べてくれる子 |
🟤 ペレットのみ ✅ 完全栄養食品なのでネクトン不要! |
※ネクトンはビタミン・アミノ酸・ミネラルなどを補給するサプリメントです。与えすぎに注意し、用法・用量を守ってご使用ください。
ぴよちゃんの記録がどなたかのお役に立てれば嬉しいです🌸
※価格・在庫は楽天市場でご確認ください。本記事は個人の使用体験に基づく紹介です。

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