歯医者に教わったフロスの正しい使い方|毎日続ける習慣化のコツと選び方

歯医者に教わったフロスの正しい使い方 アイキャッチ画像 健康 美容

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

先日、歯科医院の定期検診で「歯磨きはとても上手にできていますね」と褒めていただきました。ところが「フロスはお使いですか?」と聞かれ、「毎日使っています」と答えると――「使い方が少し不十分なようです。正しい方法をお伝えしますね」。

毎日使っていても、使い方が間違っていたら効果は半減。この記事では、歯科医院で実際に教わったフロスの正しい使い方と、私が毎日続けられている習慣化のコツをまとめます。

なぜフロスが必要なの?

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは落としきれないのが現実です。歯間には食べかすやプラーク(歯垢)が溜まりやすく、放っておくと虫歯や歯周病の原因になります。フロスを併用することで、歯ブラシでは届かない歯間の汚れをしっかり除去できます。

実際に使ってみると、細かいネギやキウイフルーツの種のような小さな食べかすまできれいに取れます。「こんなに残ってたんだ!」と驚きますし、正直ちょっとテンションが上がります。この「取れた実感」が、フロスを続けられる一番のモチベーションかもしれません。

歯医者さんに教わったフロスの正しい使い方

私が定期検診で教わったポイントを、手順に沿って紹介します。

  1. フロスは約40cm(指先からひじくらいまで)を切る:短すぎると同じ部分を使い回すことになり不衛生です
  2. 両手の中指に巻きつけ、1〜2cmだけピンと張る:親指と人差し指で操作します
  3. のこぎりを引くように、ゆっくり横に動かしながら挿入:勢いよく入れると歯ぐきを傷つけます。私はここを注意されました
  4. 歯の側面に沿わせて「C字」に巻きつけ、上下に数回動かす:1つの歯間につき、左右両方の歯の面をこすります
  5. 歯間ごとに、フロスの新しい部分を使う:汚れを別の歯間に運ばないためです
歯医者さんに教わったフロスの使い方5ステップ。ポイントは④の「C字で沿わせて上下」です

ポイントは「入れて出すだけ」ではなく、歯の面に沿わせて上下にこすること。私はこれを知らずに何年も「入れて出すだけ」をしていました…。同じ方、意外と多いのではないでしょうか。

最初は出血しても大丈夫?

フロスを始めたばかりの頃や、磨き残しが溜まっている部分は、歯ぐきから少し出血することがあります。続けるうちに歯ぐきが健康になると出血しにくくなりますが、いつまでも出血が続く場合や痛みがある場合は、歯周病のサインの可能性もあるので歯科医院で相談してください。

フロスの選び方|ピックタイプと糸タイプ、どっちがいい?

私は「ピックタイプ→糸タイプ」に乗り換えました

実は私、以前は「糸ようじ」のようなピックタイプ(持ち手付き)を使っていました。手軽で始めやすいのですが、私の場合は入れるときに入れにくく、抜くときも引っかかって「詰め物や歯ごと持っていかれそう…」とヒヤッとする感覚があり、だんだん使うのが怖くなってしまいました。

糸タイプ(ロールタイプ)に変えてからは、最初こそ指に巻くのに練習が要りましたが、一度慣れたらすっと入って、抜くときもすんなり。あの引っかかる感覚がなくなり、毎日続けるのが苦ではなくなりました。糸タイプは糸の張り具合を自分の指で加減できるので、歯間がきつい部分でも優しく通せるのだと思います。

ただし、これはあくまで私の場合。歯並びや歯間の広さは人それぞれなので、「ピックタイプの方が合う」という方ももちろんいます。以下の比較を参考に、ご自身に合う方を選んでください。

ピックタイプと糸タイプの違い【両方使った感想】

わが家のフロス2種類。下のピックタイプ(DENTALPRO)は息子用、上の糸タイプ(ロール)が私用です。家族でも合うタイプは違います(筆者撮影)
ピックタイプ(糸ようじ等)糸タイプ(ロール)
手軽さ◎ 持つだけですぐ使える△ 指に巻く練習が必要
入れやすさ・抜きやすさ△ 糸が張っていて引っかかりやすい(私は詰め物がヒヤッとしました)◎ 張り具合を指で加減でき、慣れればすっと入る
歯に沿わせるC字の動き△ 沿わせにくい◎ 自由に沿わせられる
奥歯への届きやすさ△ 角度が難しい(Y字ならやや◎)◎ 角度を自由に調整できる
衛生面○ 1本使い切り◎ 歯間ごとに新しい部分を使える
1回あたりの目安約7円(60本400円前後)約3円(40m・300円前後)

初めての方はピックタイプで「フロスを通す習慣」をつけるのが挫折しにくいと思います(私も入り口はピックタイプでした)。引っかかりが気になってきたら、糸タイプへのステップアップを試してみてください。

▶ 楽天市場で糸ようじ(ピックタイプ)を見る

糸タイプは市販品で十分です

今私が毎日使っているのは、薬局や通販で買える300〜400円前後の市販の糸タイプフロスです。歯科の先生もこうおっしゃっていました。「市販のものでも、正しい使い方を続ければ十分に歯を守ることができますよ」。大事なのは製品より正しく毎日続けることです。

歯科ですすめられた「フロアフロス」という選択肢

検診では、歯科専売品の「フロアフロス」もすすめられました。384本の繊維が唾液でふわっと広がり、歯ぐきの中の汚れをからめ取る特殊構造とのこと。250m入りで約3,000円と一見高く感じますが、1回40cm使う計算だと約625回分、1回あたり約5円。市販品との差は意外と小さいです。私はまだ市販品から切り替えていませんが、「歯ぐきのケアを本格的にしたい」「出血が気になる」という方には選択肢になると思います。

▶ 楽天市場でフロアフロス(250m)を見る

毎日続けるコツ|私の習慣化テクニック

  • 「歯磨きのあとに必ず」とセットにする:単独の習慣にせず、歯磨きとワンセットに
  • 洗面所の見える場所に置く:しまい込むと使わなくなります
  • 「取れた実感」を楽しむ:気持ち悪いようで、これが一番のご褒美です
  • 夜だけでもOKとハードルを下げる:完璧を目指すより、まず寝る前の1回から

電動歯ブラシとの併用で効果アップ

私は「電動歯ブラシ+フロス」の組み合わせを2年続けています。歯の表面は電動歯ブラシ、歯間はフロス、と役割分担することで、検診で褒められる状態を維持できています。

▶ 月330円の電動歯ブラシDentalyを2年使った正直レビューはこちら

まとめ

フロスは「使っているかどうか」より「正しく使えているか」が大事。歯科医院で教わってから、私の口内環境は確実に変わりました。定期検診の機会があれば、ぜひ一度「フロスの使い方、合っていますか?」と聞いてみてください。

タイトルとURLをコピーしました