2025年6月8日。
7年2ヶ月、一緒に暮らしたインコのピータンが旅立ちました。
ピータンは以前から精巣がんと重度の胃腸炎を患っており、余命宣告も受けていました。
それでも、最期の瞬間までそばで見守り、静かに看取ることができました。
あれから4ヶ月。
寂しさは今も心の中にありますが、少しずつ気持ちの整理をつけ、新しい子をお迎えすることを決めました。
その子の名前は**「ぴよちゃん」**。
小さな命との、新しい毎日が今、始まろうとしています。
新しい子の出会いは鳥の専門店から
ピータンを迎えたときと同じく、今回も鳥専門のショップでぴよちゃんと出会いました。
そのお店を選んだ理由は、
信頼できるブリーダーさんから仕入れているため、健康状態の良い子が多いこと。
そして何より、スタッフの知識と対応がとても丁寧で安心できるからです。
私は仕事をしているため、ひな鳥のお世話(挿し餌)が難しく、
ある程度自分でエサを食べられる若鳥をすすめていただきました。
どこで購入するかと色々調べました ピータンのときは、大阪の豊中市にある
バードステーションキングで購入しました。しかし電話でセキセイインコのことを聞くと
もうセキセイインコはあまり仕入れていなく予約制で 他の品種を取りをお求めなら
オススメします。衛生管理がしっかりしているのでピータンもすごく長生き出来ました
以前にもバードステーションキングでピータンを購入した経緯をのせています
バードステーションキングとの比較でわかったこと
鳥専門店でインコを取り扱っているお店というのは、実はあまり多くありません。
私自身、いろいろと調べてみたのですが、今回の調査では、**大阪・豊中市の「バードステーションキング」**と、**高槻市の「高槻愛鳥センター」**の2つが見つかりました。
先ほども書きましたが、私が特にお迎えしたかったのは、赤線(せきせん)タイプのセキセイインコ。
そのため、最終的には「高槻愛鳥センター」へ足を運ぶことにしました。
調べていく中で、両店舗の違いや印象、対応などを比較表としてまとめましたので、
これからインコをお迎えしようと考えている方の参考になれば幸いです。
🐦 鳥専門店 比較表:バードステーションキング vs 高槻愛鳥センター
| 項目 | バードステーションキング(ピータン) | 高槻愛鳥センター(ぴよちゃん) |
|---|---|---|
| 所在地 | 大阪府豊中市 | 大阪府高槻市 |
| お迎え時期 | 2018年4月頃 | 2025年10月頃 |
| お迎えした種類 | セキセイインコ(オス) | セキセイインコ(若鳥) |
| 特徴 | 鳥専門・衛生管理が徹底されている | 種類が多く、即日お迎えも可能 |
| 取り扱い状況 | 現在はセキセイインコの取扱が少ない | セキセイインコを含め、複数の種類を常時取り扱い |
| 予約制 | 完全予約制。ふらっとは立ち寄れない印象 | 予約不要で入店・見学が可能 |
| 雰囲気 | 落ち着いたが、やや冷たい印象も | 明るく入りやすい雰囲気 |
| 接客対応 | エサ等の購入がないと、丁寧な対応ではないと感じた | 初心者にも丁寧で親切。説明もわかりやすい |
| 衛生管理 | とても徹底しており安心感あり | 店内も清潔で管理が行き届いている印象 |
| 価格帯 | やや高め(健康面に配慮された価格設定) | 比較的リーズナブルで手が届きやすい |
| 向いている人 | 飼育経験があり、専門性を重視する方 | 初めてでも安心して選びたい方 |
| 総合印象 | 信頼はできるが、敷居が高く感じる場面もあった | 親しみやすく、実際に見て選びたい方におすすめ |
高槻愛鳥センターでの出会い
「高槻愛鳥センター」は、鳥専門のお店で、セキセイインコをはじめ、さまざまな種類の小鳥たちが元気に暮らしていました。
店内は明るく清潔で、においもほとんどなく、衛生管理がしっかりされている印象です。
スタッフの方も親切で、質問にも丁寧に答えてくださり、初めての方でも安心できるお店だと感じました。
ただし、アクセスには少し時間がかかる点がネックです。
最寄り駅は阪急「高槻市駅」ですが、そこから市営バスに乗車し、「深沢住宅南口バス停」で下車、徒歩約2分の場所にあります。
駅近ではありませんが、静かな住宅街の中にあるため、落ち着いて鳥たちと向き合える環境でもあります。
何羽か見せていただいた中で、こちらをじっと見つめてくれたのが「ぴよちゃん」。
その瞬間に「この子だ」と感じて、お迎えを決めました。
スタッフの方からは、お迎え後の注意点やエサ・温度管理についても丁寧に教えていただき、
とても安心してぴよちゃんを迎えることができました。

電車で行くなら少し不便かも
お隣のお寿司屋さんの駐車場に停める方がいらっしゃいます ご注意下さい
ぴよちゃんとの初生活
ぴよちゃんは、我が家に来たその日からとても人懐っこく、
初日から手に乗ってくれるほど、すぐに心を開いてくれました。
まだ前の子を見送って間もない時期でしたが、
こんなに早く心が通じ合えるとは思ってもいなかったので、本当に嬉しくて驚きました。
新しい家族との暮らしが始まり、毎日にまた小さな幸せが増えました。
実はぴよちゃんには、健康面で少し気になることがあり、
後日、「メガバクテリア」が見つかりました。
そのお話については、また別の記事で詳しくお伝えしたいと思います。
これからも、ぴよちゃんとの日々を丁寧に記録していけたらと思っています。
🕊️ 命のめぐりを感じたふたつの出来事
不思議なことに、ピータンが旅立った日には、娘の友人が20歳という若さで亡くなり、
そして、ぴよちゃんを迎えた翌日には、職場で親しくしていた方がすい臓がんで他界されたという知らせを受けました。
小さな命の旅立ちと、新しい命の訪れ。
悲しみと希望が交差するような時間の中で、
私は**「命はめぐり、つながっている」**ということを、静かに受け止めるようになりました。
ぴよちゃんの存在は、そんな気持ちに寄り添ってくれるように、
そっと心をあたためてくれています。


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