地震など、突然発生する自然災害に備えることは、私たちの日常に欠かせない意識です。
特に日本では、地震だけでなく、台風や大雨などの災害も毎年のように発生しており、どれも生活に大きな影響を及ぼします。
こうした中で、防災グッズの準備は「特別な人だけのもの」ではなく、**誰もが備えておくべき“日常の一部”**といえます。
ただ、防災グッズといっても、住んでいる地域や家族構成によって必要な中身は異なります。
小さなお子様がいるご家庭や、ご高齢の親御さんと暮らしている場合など、それぞれに合った備えが求められます。
そこで今回は、家族2人暮らしの方向けに、防災グッズを厳選してご紹介します。
特に地震への備えを中心にしながらも、台風など他の災害にも役立つ実用的な内容をまとめました。
夫婦や家族が二人向けの防災グッズ
「家族全員分の防災グッズもきちんと揃えておきたい…」
そう思っても、ひとつひとつ揃えるのは時間もお金もかかって大変ですよね。
でも実は、家族2人用の防災セットという便利な選択肢もあるんです。必要なアイテムがバランスよくまとまっているので、手軽に備えができます。

僕、いざという時に家族全員で使えるように、ちゃんと揃えておきたいんだよ。

「それなら二人用セットが便利よ、家族分がまとまっていて安心だから。」
防災くんと知ってちゃんのやり取りで 防災のことを知ろう
「家族2人で備えるなら、ランタンや電池のように共有できるものは1つで十分。
でも、寝袋や食料品など一人ひとりに必要なものはきちんと揃っている──そんなバランスの取れた防災セットがあります。」
防災くん

どういうこと?もっと詳しく教えてよ。」

一人用と2人用を比較したのがあるの
一人用セット(スクエアリュックplus)と二人用セット(premium)の比較
| 比較ポイント | 一人用セット(スクエアリュックplus) | 二人用セット(premium) |
|---|---|---|
| セット名 | ハザードスクエアリュックplus | ハザードリュック二人用 premium |
| ヘルメット | あり(1個) | なし |
| 寝具 | 寝袋1点、簡易寝袋1点 | 寝袋2点、簡易寝袋2点 |
| 食料 | 乾パン、羊羹など | 乾パン、おにぎり3食、煮物3食 |
| 飲料 | 保存水3本 | 保存水4本、保存ジュース2本 |
| 衛生用品 | マスク3枚、歯ブラシ2本、トイレ3回分 | マスク6枚、歯ブラシ4本、トイレ4回分 |
| 安全用品 | ホイッスル、軍手、スモークガード | ホイッスル、軍手、スモークガード |
| 明かり・電源 | LEDランタン、ラジオ、電池4本 | COBランタン、ライト、電池12本 |
| 重量 | 約5〜6kg | 約4kg×2(合計8kg前後) |
| 価格(税込) | 23,800円(推定) | 38,000円(1人あたり19,000円) |
| 推奨対象 | 単身者や自宅備蓄向け | ご夫婦・親子・小家族向け |

「へぇ〜、一人用と比べて保存食がグッと充実してるね!

「そうなの。二人用は保存食もちょっと豪華で、
避難生活中でもホッとできる工夫がされてるのよ」
二人で備える、ちょうどいい防災スタイル
家族2人分の防災グッズは、「必要なものは個別に」「共用できるものはシェア」という絶妙なバランスで構成されています。
1つひとつ揃えるよりも効率的で、重さも2つのリュックに分散できるので持ち運びも楽。
いざという時に「揃えておいてよかった」と思える安心感が、家族の備えには何より大切です。
小さな女性でも負担なく移動できるので、」内容はもちろんですがオススメポイントです。
子供がいるなら 二人用は使い道が?という不安は
家族4人の場合、防災セットはどうすればいい?
今回ご紹介している防災セットは「2人用」ですが、家族が4人いる場合はどう備えるのがよいのでしょうか?
💡子供さんには背負えるリュックに本当に必要なものだけ
リュック1つに全て詰め込むと重くなるため、
特にお子様がいる場合は、子どもでも持てる軽いバッグに分けてあげるなど、年齢や体力に合わせた工夫もしておきましょう。
子ども用防災リュックの中身リスト(本当に必要なもの)
| 文類 | アイテム | 備考 |
|---|---|---|
| 保温系 | シュラフ(寝袋) | 大人用でも可。寒さ対策に最重要。 |
| 保温系 | 使い捨てカイロ | 軽量で携帯しやすく、寒さ対策に便利。 |
| 生活必需品 | 整理用品 | 女性用として必須。予備も含めて持たせる。 |
| 医療品 | 常備薬 | アレルギー薬や持病の薬など忘れずに。 |
| 医療品 | 眼鏡 | 替えが効かないため必ず予備を用意。 |
| 衣類 | 下着 | 衛生面と着替えのため。最低1セット以上。 |
| 貴重品 | 現金 | 小銭含めて少額でも持たせると安心。 |
避難所に行けば、水や食べ物はある程度支給されることが多いですが、そこでは手に入らない「唯一無二のもの」こそ、事前に準備しておくことが大切です。
たとえば、眼鏡や常備薬は、個人によって必要な種類や度数が異なるため、代えがきかないアイテムです。お子様のリュックに入れておくことで、いざという時に本当に助かります。
また、現金も持っておくと安心です。災害時は電子決済が使えないことも多く、小銭なども含めてある程度準備しておくと、意外と役立つ場面があります。
さらに、整理用品は女性にとって必要不可欠なもの。災害時は入手が困難になることもあり、心身の負担を減らすためにも必ず備えておきたいアイテムです。
このように、**「今のうちにしか準備できないもの」**をしっかりと考えて備えておくことが、本当の意味での防災対策につながります。
point いつ用意したらいいの
災害時に必要なものとしてよく挙げられる常備薬や眼鏡ですが、どちらも普段から使用している方にとっては、リュックの中に事前に入れておくことが難しいアイテムでもあります。
そこでおすすめしたいのが、防災リュックの目立つ位置に「災害時には薬・眼鏡を忘れずに入れること」といったメモを貼っておく方法です。
この一手間があるだけで、いざという時に落ち着いて必要なものを追加でき、忘れるリスクも減らせます。
特に常備薬や眼鏡は、代用がきかない「唯一無二」のもの。これらを確実に持ち出すための“仕組み”を日頃から用意しておくことが、本当に安心できる備えにつながります。
その他は普段かリュックに入れておいたほうが、急な避難にも対応できます。
防災用の寝袋(シュラフ)は、お店では見つけにくい…そんなときは、ネット通販がとても便利です。
- 事前に使い慣れておくと安心
避難先で初めて使うと戸惑うことも。お家で一度広げて使ってみるのがおすすめです。 - 大人と共用しないのが基本
寒さ対策や衛生面からも、お子様1人に1つの寝袋を用意しましょう。 - 軽くて持ち運びやすいものを選ぶ
お子様自身がリュックに入れて背負えると、移動もスムーズで安心です。
「できるだけコストを抑えたい」という方にもぴったり。
送料無料で2,500円前後から購入できるシュラフもあります。
👉 楽天市場でチェック
ポイント
防災用としてだけでなく、急な来客時にも使える“二刀流”の寝袋です。 軽くてコンパクトなので、使わない時も場所を取りません。
移動や待機中も快適に!携帯できる簡易イスのすすめ
避難所では長時間座って待つことも多く、地べたに座るのは高齢者や女性には特につらいもの。
そんなときに活躍するのが、**伸縮式の折りたたみイス(スツール)**です。
- 円形で高さ調節ができる
- わずか数秒で組み立て・収納が可能
- 肩がけできる収納バッグ付き(リュックには入りません)
防災用としてだけでなく、アウトドアやピクニック、運動会など日常でも使っている人が多く、いざという時に備えておくと本当に重宝します。
家族みんなで使えるように、一人一台そろえておくと安心です。

まとめ:いざという時のために、今できる備えを
突然の災害は、私たちの生活を一変させる可能性があります。
特に地震は、予測が難しく、「その時」はいつ訪れるかわかりません。
今回ご紹介した防災グッズは、家族二人暮らしを前提に、最低限必要なものを中心に厳選しています。
また、お子様がいる場合や、高齢のご家族がいる場合は、それぞれの立場に合った備えが必要です。
「備えあれば憂いなし」──
小さな準備が、非常時に大きな安心へとつながります。
これを機に、ぜひ一度ご家庭の防災対策を見直してみてくださいね。
今後も、台風対策や在宅避難の方法なども順次ご紹介していきますので、引き続きチェックしていただけると嬉しいです。
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